一般社団法人出羽三山羽黒山伏会は、出羽三山に連綿と受け継がれ、出羽三山神社御斎行の四季折々に古儀を厳修する羽黒派古修験道へ集う羽黒山伏衆(輩=ともがら)の相互の親睦と更なる研鑚を図りながら「羽黒派古修験道」の御隆盛に貢献し、出羽三山の大神様のご加護の許に自他ともに無上の幸福を追求する目的に資するため、出羽三山信仰事業を多様に行って参ります。
☟下記の各項目をクリックすると詳細PDFデーターへリンクします。
- ■一般社団法人出羽三山羽黒山伏会 会歌「出羽三山 賛歌 」
一般社団法人出羽三山羽黒山伏会の会歌が完成いたしましたのでご紹介申し上げます。
当法人参与の今野吉一氏が作詞致しました。
昭和天皇御製 島崎赤太郎作曲 山形県民の歌「最上川」のメロディーに合わせて歌います。
今後、当法人が斎行する出羽三山信仰事業活動の度毎に朗々と唱いあげて参りましょう。
「出羽三山 (でわさんやま) 賛歌 (さんか) 」
一 青雲 ( くも ) わきて 風もさやかに
羽黒山 羽黒山
生きるよろこび 仲間 ( とも ) と歌わん 仲間 ( とも ) と歌わん
二 麗朗 ( れいろう ) の 山容 (すがた) ゆたかに
月の山 月の山
こころ気高( けだか )く 生命( いのち )燃やさん 生命(いのち)燃やさん
三 青雲 (せいうん) の 秀峰 ( みね ) におどる陽 (ひ)
湯殿山 湯殿山
希望の春くる 夢を語らん 夢を語らん- 出羽三山神社の主な祭事行事ご案内
- ご一緒にご参列を!!
出羽三山神社ご斎行の主な祭事行事へ一般社団法人出羽三山羽黒山伏会の会員として正式に参列する項目をご案内をいたします。当法人の会員の皆様には出羽三山の大神様に対する崇敬の念を更に篤くする体現として、出羽三山神社の祭事行事には積極的に参列を致しましょう。 - 「定例行事」斎行ご案内
- 当法人は、出羽三山に連綿と受け継がれ、四季折々に古儀を厳修する羽黒派古修験道へ集う輩の皆様の、相互の親睦と羽黒修験の研鑚を図りながら、その絆を真横にギシッと束ね羽黒派古修験道の御隆盛に貢献することを狙いとしています。この経緯の中で、出羽三山の大神様のご加護の許に自他ともの無上の幸福を享受するに資するため、多様な事業活動を実施して参ること、当法人定款の冒頭に掲げているのでございます。斯く有ればこそ、羽黒山伏の輩の皆様が大聖地と拝する羽黒山の山頂に、年に一度は山形の縣(あがた)を超えて、全国より馳せ参じる貴重な機会こそが当法人ご案内の「定例行事」でございますこと、何卒、ご承知頂ければと存じます。
定例行事斎行次第
●羽黒山 出羽神社・三神合祭殿 昇殿正式参拝
●一般社団法人出羽三山羽黒山伏会 定期総会
●出羽三山信仰事業 羽黒修験研修会
●羽黒修験に集いし輩の集団 親睦会直会
●羽黒山庭上 清掃作務
●羽黒山 出羽神社・三神合祭殿 朝御饌祭参列 - 羽黒修験研修会ご案内
- ■湯殿山信仰の原点を探る羽黒修験研修会
「出羽の歴史道六十里越街道を駈け湯殿山仙人沢に禊ぐ」
湯殿山信仰の歴史道、六十里越街道を一心不乱に駈け、己が煩悩を滅却する抖擻魂鎮行。雪代水が轟々と流れ落ちる湯殿山の滝壺に身体を沈め、穢れを削り取り、神霊を降り注ぐ日本最古の神道禊行。 湯殿山奥の院に山籠し、薪を煩悩、火を智恵として、己が煩悩を焼きつくす護摩祈祷行。 日常の生活に忙殺され、失いかけた命の輝きを取り戻そうと、湯殿山信仰の原点を探る「出羽の歴史道六十里越街道を駈け湯殿山仙人沢に禊ぐ」一泊二日間の羽黒修験研修会を開 催致します。
■湯殿山系「即身仏探訪」研修会
探訪の狙い
出羽三山の特異な信仰、すなわち即身仏信仰だ。
全国14体現存中、山形県に8体、その内6体が庄内地方に安置されている。
見聞し、湯殿山信仰の原点を考察したい。
旅程
羽黒山頂発→総奥の院湯殿山本宮参拝→湯殿山総本寺大日坊金剛院瀧水寺(代受
苦菩薩真如海上人)参詣→湯殿山注連寺(即身仏鉄門海上人)参詣→本明寺(即身仏
本明海上人)参詣→鶴岡バスターミナル着(予定)→羽黒山頂着 - 12月1日 羽黒山 出羽神社 三神合祭殿 「お煤払い(おすすはらい) 作務」ご奉仕
- お煤払い作務ご奉仕→月次祭参列→お煤払い式参列→お煤払いお祝い善哉一膳直会
※羽黒山 出羽神社 三神合祭殿に午前8時半頃までご集合下さい。
当法人出羽三山信仰事業統括本部提案により、お煤払い作務ご奉仕のお祝いとして「邪気を祓い幸福をもたらす小豆と餅の開運スイーツ善哉を頂く「お煤払いお祝い善哉一膳」直会を行います。(善哉=ぜんざい一膳 ご奉仕者実費350円+出羽三山神社ご奉仕御礼350円=700円)当法人の会員や非会員を問わず、お誘い合わせの上、白衣にてお煤払い作務のご奉仕を致しましょう。そして開運スイーツ善哉を美味しく頂戴しましょう。斯様にして新玉の年を迎える心の準備を致しましょう。
諸準備の関係から、作務ご奉仕のご予定を本部事務局までお知らせください。 - 平成29年度 第三回「羽黒山伏 輩(ともがら)の集い!」開催
- ◇目的
出羽三山に連綿する羽黒派古修験道へ集う羽黒山伏の輩の交流会を定期的に
開催し、こうした交流の場から、出羽三山信仰の原点を探り、その研鑚を積み
重ね、出羽三山のご隆盛へと積極的に関わること。輩の集いでは、親しく御神酒を
酌み交わしながら、出羽三山の信仰世界に関する得難いお話をし合う絶好の機会と
なりましょう。
羽黒山伏の輩の皆様の奮ってのご出席を心よりお待ち申し上げます。
◇日時
平成29年12月1日(金曜日)午後2時ご集合、翌2日(土曜日)午前10時頃解散
天気模様を睨み、御帰り時間の余裕とご関心に合わせ、出羽三山の御開祖
蜂子皇子様ご上陸の地、由良の浦八乙女周辺を散策します。
◇会場
山形県庄内海浜公園 由良温泉 ホテル八乙女
〒999-7464 山形県鶴岡市由良三丁目16-31代表電話(0235)73-3811 - 巡回写真展「蘇る神気」とギャラリートークイベントの開催
- 当法人は、一般社団法人出羽三山羽黒山伏会巡回写真展「蘇る神気」とギャラリー
トークイベントを開催することに致しました。
「蘇る神気」 ※蘇る(一度衰えたものが力を得て再び盛んになること)
※神気(心身の力、気力、活力、精神、魂、心の働き、など)
この狙いは、出羽三山に一千数百年と連綿する羽黒修験の世界を一般の方々に更に関心をお持ち頂ければとの思いを込めて。このツールに、キャプション付き羽黒修験の峰中写真、錬成修行道場並びに神子修行道場の行中写真、そして出羽三山の四季を彩る出羽三山神社の祭事写真を含めた65点ほどを山伏勧進大祈願祭の会場や空港、他公共施設の催事スペースに展示致します。
空港や他公共施設の催事スペースでは、羽黒山伏によるギャラリートークイベントも開催させて頂くことに致します。
出羽三山羽黒山伏会1day巡回写真展「蘇る神気」
■仙台山伏勧進大祈願祭 電力ビル7階「電力ホール」ロビー祭典受付周辺に於いて
■大江戸山伏勧進大祈願祭 明治記念館 富士の間 ロビー祭典受付周辺に於いて
出羽三山羽黒山伏会巡回写真展「蘇る神気」と「ギャラリートークイベント」
■庄内空港2階 搭乗待合スペース特設ギャラリーに於いて
■山形空港2階 多目的ルームに於いて
クリック☞山形空港情報2017.1.18 羽黒山伏会写真展開催「蘇る神気」
■その他公共的施設に於いての開催を折衝中!
山形県内公共文化センター展示ルーム
地方銀行本店ロビー
総合病院エントランスホール
成田国際空港にての写真展開催について
当法人千葉県佐倉市支部長の足立元秀氏よりご提案を頂き、成田国際空港にて、訪日外客や空港を訪れる一般の方々に対し、当法人出羽三山信仰事業の巡回写真展「羽黒修験の世界 蘇る神気」を開催し羽黒山伏の世界をご紹介する会場のNAAアートギャラリー使用許可申請書(20日間/会場費無料)を本年4月末に提出致しました。
が、本年7月初旬に成田国際空港株式会社旅客ターミナル部より使用可否の回答書が本部事務局へ送達されました。その内容は「応募多数のために抽選を行い、その結果、今回ご応募いただいた展示のご希望に沿うことができませんでした」とのことでございました。
残念無念でございましたが、足立支部長と協議の上に、次回へのチャレンジを期そうと事務的な処理をしましたこと、ご報告を申し上げる次第でございます。
- 出羽三山神社ご祈祷札御授与について
- 当法人は出羽三山神社ご祈祷札御授与の代理手続きをお受けすることに致しました。新年の御 祈祷札をご希望の場合には、下記の願意と御初穂料1件5,000円より(何件でも可)と送料500円 を含め、同封の払込取扱票をご使用の上、本年12月20日頃までお納め頂ければ、新年に出羽三 山神社様より直接に御授与を申し上げます。
◇願意 家内安全 身体堅固 商売繁盛 交通安全 災難消除 社運隆昌
事業繁栄 必勝祈願 学業成就 安産祈願 良縁成就 心願成就 - 米沢女子短期大学総合教養講座に係る講演依頼について
- 一般社団法人出羽三山羽黒山伏会会長 田代貢一に対し、下記講座の講演の依頼がございました。「承けたもう」の山伏言葉でご受諾を申し上げた次第でございます。
講演のテーマは、出羽三山との関わりと云うべき「蘇る神気」とし、秘密の羽黒修験の世界を厳守のままにてその一端をご紹介する予定でございます。
講演日は11月16日木曜日14:40~16:10でございます。
近在のご都合のよろしい当法人会員の皆様よりも当講座会場へお越し頂ければ幸いとご案内を致します。
総合教養講座の概要
依頼者:山形県公立大学法人
山形県立米沢栄養大学
山形県立米沢女子短期大学 学長 鈴木道子 先生
〒992-0025 山形県米沢市通町6-15-1 TEL 0238-22-7340FAX 0238-22-7333
講演内容:テーマは、「他者との関係の中で自らを生きること」としておりますが
基本的に御講演いただく内容は自由です。
目的:学外から多彩な講師をお招きし、専門性に基づいた幅広い話を聞くことによ
り、教養を高め、個性や物の見方、捉え方をより豊かなものにし、学生自
身に 自分の将来の生き方や進路を考える上で役立ててもらうもの。また、
本講義は、 地域貢献事業の一環として、県民の方々に広く学習の機会を提
供する講座でもあります。
日時:後期(11/16)の木曜4限(14:40~16:10)
「総合教養講座」の授業時間のうち1コマ - オリジナル御忌衣 頒価10,000円にてご提供中!
- 頒価提供者多数につき、限定50着製作オリジナル御忌衣の残着数は僅少で
ございます。今後、追加製作の場合、今回ご案内の頒価では提供できない場合が
ございます。是非に、残着数僅少ご案内の今機会に、ご購入のご決断を頂ければと
存じます。
袖無し型/地紋入生地/胸白紐付・背中飾り紐付/正面左襟「一般社団法人 羽黒山伏会」正面右襟「出羽三山 羽黒山伏会」会名入り/紺色(秋の峯)・紅色(神子)・白色(錬成)の市松模様別染地/背中中央部に羽黒山伏の守護神「大唐獅子」紋柄染め/身丈76cm身幅54cm
御忌衣製作の意図
神に祈るための神聖な式服として羽織る衣を「御忌衣(おみごろも・おみのころも)」と呼んでいます。本来、物忌み(断食や節制など)のしるしとされる清浄な上着で、大嘗祭・新嘗祭(にいなめさい)などを司る小忌人(おみびと)や神官女官などが装束の上に羽織るものでございます。
仏教伝来以前の古代日本民族の服装を継承したものと考えられ、袖の端を縫わず水引で結んでいるだけとか、文様が青草の汁をすりつけた「青摺(あおず)」である等の素朴さに自然を敬う神事感が見て取れます。
近年では、一般礼拝者も「ちゃんちゃんこ」のように洋服や着物の上から面倒なく羽織れるよう簡便化され、神社仏閣の例大祭などの行事で着用します。
特に当法人の会員の皆様の場合には、出羽三山への登拝時や出羽三山神社ご参拝時、当法人斎行の定例行事等へのご出席時の正装として着用することは勿論、今後、出羽三山神社の主な祭事行事に当法人会員として参列する機会が格段に増えて参りますこと間違いはございません。
そして各会員在地の産土神社のご祭礼時、大江戸や仙台や福島や山形での羽黒山伏衆の勧進大祈願祭時、また関係する出羽三山講中等への集合時、更に他派修験道の霊山等への参詣時などと、御忌衣を着用する機会に枚挙の暇がございません。
斯様に神聖なる式服の御忌衣を羽織る機会が常態になりますことから、当法人が頒価にて提供する今機会に、御忌衣のご準備をお願いできればと存じます。